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エッセイ・ブログ「まもあんのタイいろいろ語り」

まもあん見聞録
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感じる No.061 北タイ考察 2004年10月 3日
2004年1月8日、メーホンソン県、パヤオ県、チェンマイ県、プラチュ アッキリカン県の山岳民族の子供ら60名がタイ上院青少年・貧困者・ 高齢者委員会にタイ国籍の取得申請を求めました。
 タイの現在の法律ではこれら国境をこえ、タイの領域に不法滞在 しているとみなされ、不法入国の子供には国籍を与えないとしています。

 これは今に始まった話ではありません。ぼくの身近から聞いた話を 参考にご紹介します。
 北タイ、特に山岳部には中国から流れてきた人々がいます。時代的に、 今が2世、3世の時代。親の片方が(以前の)中国籍で、片方が山岳民族 という子供たちが多いです。この流れきた中国籍の人たちは、タイのルール では認められない人たち。また、山岳民族の人たちも、タイの中央部からは 認められていません。
 そこで生まれた人たちはどうなるか。タイ国民は皆身分証明を持っています。 いかなるときも持参します。この身分証明を入手できない背景が出てきます。 出生とともに身分証明は発行されるでしょうが、それはその「村」の証明。 そこから都市部へ出ることは「違法」となります。
 その「村」ではやはり一部の人が実力を持ちます。
 人々は順番にその実力者に正規の身分証明発行を依頼します。
 そしてその順番は、実力者の都合で変えられていきます。
 いつまでたってももらえない身分証明。
 そういった背景があると思います。

 バンコクでも時々深夜営業の店に対して摘発が入ります。そこで身分証明を 持っていない人が見つかると、強制送還かつ店の責任が問われます。 ずうとそのような状況でした。

 今回のことで解決の糸口が生まれるとは正直思いません。
 束縛された人生、辛いものです。
 そしてその後の進展が伝わってこないのも、辛いものです。


感じる No.062 心の病 2004年10月 5日
ラマ病院の報告によると、中学1年〜高校3年の学生の約10%が肥満症であり、 うつ病もかかりやすい状況となっているそうです。これは「いじめ」も大きく 原因として上げられています。マイペンライ精神は現代のタイ社会では薄れて いるのでしょうか。

 確かに小太りの子供達よく見かけます。
 (中年太りの兆しがあるぼくがいうことではないですが)
 こういう状況、色々悩んでいるところがあるのでしょうね。でも、伝統的な タイ料理を離れ、ファーストフードを遠慮なく食べていると、こうなりますね。
 どこかで、調整しないと。
 タイの場合、親がなかなか注意しません。
 好き恋、教育、進路にはこだわるのですが、親ももっと食生活に注意すればな、 と感じるところあります。

 タイでも最近自殺の話題が取り上げられています。
 心の病は一人でも解決できるかもしれませんが、誰かの支えも必要です。
 親、しっかり子供を見てね。 


感じる No.063 なんでだろう。この世の中、車が売れる。。 2004年10月 6日
 第25回バンコク・インターナショナル・モーターショーが2004年3月26日から 4月4日までBITECにて開催されましたが、期間中の入場者は昨年を上回り 160万人、販売台数は1万4000台、売上高は140億バーツ。

 なんでだろう。。。。

 今のバンコクは不動産ラッシュ。新車もこのように買われる。
 でも信じられますでしょうか。決してタイの経済が調子がよいとはいえません。
 国内の情勢も油断できないことばかり。
 でも消費が好調なのは。。。。。
 
 タイのバブルが崩壊し、しばらく、小さな消費も控えたタイ国民。
 でも2年くらいして少し動き出す。そのきっかけは子供達。
 子供達がお金を持っているわけではないので、親のお金。
 10,20代が消費を始めたのはマーブンクロンの様子をみて感じました。
 しばらくひっそりとしていたマーブンクロン。それが子供達でたくさん。
 そして今、各世代にわたり、マーブンクロンのみならず、高級志向のエンポリムも 人が集まる。ウィンドーショッピングの方も当然いるでしょうか、日を追う ことに購買意欲が高まっているのがヒシと感じます。
 でもその一方でローンなどで首が回らない人たちが多発しています。

 2004年4月1日からタイ中央銀行の指導の元、クレジットカードの規制を強化しました。
◇月々の最低返済額を購入額の5%から10%へ
◇2004年4月1日発行カードは即日適応。発行済みのカードは2007年4月1日から適応
◇返済が3ヶ月以上延滞カードは失効
◇利用限度額は月収の5ヶ月以内
◇カード申請者の最低収入は月収1万5000バーツ以上、もしくは年収1万8000バーツ以上

 さあ、タイの消費は今後どうなる?????


感じる No.064 タイで風水 2004年10月 8日
 2004年4月1日、CPグループ系の電話会社テレコムアジアが社名を「True Corporation」に変更しましたが、 これには風水がかかわっているようです。グループ傘下の携帯電話会社TAオレンジも 「オレンジ・バイ・トゥルー」に。ちなみにこちらの街角の公衆電話は三角です。

 タイで風水。思っている以上に浸透しています。特にビジネスの世界での影響を感じます。
 ビルの片隅になにか矢を引いている置物?
 取り付けられている印?
 風水っぽいです。

 タイにはたくさんの中華系の方がいますし、ビジネスで成功している方も多し。 そういう方が風水を戦略の1つに生かしているのでしょうか。


感じる No.065 問われるファッション規制 2004年10月11日
 最近のタイのファッション業界は注目すべきでしょう。以前からサイアム・ スクェアやウィークエンドマーケットでは可愛らしいシャツなど販売されて いました。タイはコピーだけでなく、オリジナルでももっと注目されるべき。
 ところが、ここに問題発生。
 ここ最近、タイの伝統文化かつ憲法により、ファッションショーなどで 見られる胸元が開いた服装や二ップルシールを貼る行為にタイ文化省が注意を うながしています。今後、同省によるトップレス違法化などありえるかも しれません。そうなりますとファッションショーの主催者、デザイナー、 専門誌の編集者などに規制の手が伸びることになります。
 タイ政府による「バスと露出規制」です。
 実はこの風潮、昨年末に話題になりました。
 その後、2004年1月14日シャングリ・ラ・バンコクにて「タイ・オランダ 国際友好400年記念」のファッションショーなど開催されています。このショーは タイシルク大手の「ジム・トンプソン」とオランダ人デザイナーのシェイラ・ デ・ヴリーズさんのコラボレーション。発表されたドレスはおよそ46着。 デイウェアー、カクテルドレス、イブニングドレスなど種類も多く、 デザインもかわいらしいののから、日本風の着物をイメージさせるものなど。
 そして、2004年2月15日開催の「バンコク・ファッション・シティー」のパレード。 その開催前にはデザイナーごとのファッション・ショーがチャオプラヤー川そばで 開催されています。このショーの際はパレードの比ではない、「おしゃれな」 スタイル。胸元大きく開いているなんて当たり前。でも国もかかわっている企画。 不思議ともめていません。
 でも、ここにきて再燃!
 クルンタイ銀行のクレジットカードの広告で、タイのスーパーモデル、ヨーが、 恋人とともに出演。そのポスターたるや、ほぼ全裸。見につけているものは 装飾品とクレジットカード。これがタイ上院議会の婦人・児童・高齢者委員会などに 「社会悪!」と、火をつけました。というのもクルンタイ銀行は国もかかわって いる銀行。管理ができていないのではと猛攻撃。一方、広告などを管理している 文化省は、しどろもどろ。今回の広告はタイのファッション雑誌「イメージ」 が撮影。この雑誌は、日本でいうところの純たるファッション誌。その判断は 人それぞれでしょう。
 ただし、今回の動きが業界自体に影響を与えているのは事実。
 先日取材としてBTS駅構内でペプシの宣伝をチェックしていたところ。前日に 大きく貼っていたポスターがない。気がつけば一部の駅にははずされている。 この宣伝、ブリトニー・スピアースなどの衣装がかなり刺激的。もしかして、 これも影響の1つでは、、、、と思っているのはぼくだけ?


感じる No.066 ごみを考える 2004年11月25日
 先日の世界銀行の発表によると、タイの廃棄物リサイクル率が他のアジア諸国と 比べ低いことが指摘されています。タイは年間約2200万トンのごみを排出 しますが、リサイクル率は11%ほど。バンコク都内は15%。
 一方、他の都市はソウル45%、シンガポール39%、香港36%と、 明らかにバンコクよりはすぐれています。
 これはタイの国の課題ですね。
 まずタイでは国民一人一人の意識がありません。
 路上にはごみ箱が用意されていますが、まともに対応している人はいないのでは。 バンコクは国際都市。色々な国の人が滞在しますが、それらの人への説明も 不足。どこにどうすればいいか、わからないのが大多数。必要なら最低限英語 などで補足すべき。訳わからず、路上にポィは、違反の対象。罰金とられても 文句は言えません。
 一方、家庭でも大多数がごみはすべて一緒。コンドミニアムなど、事務所で管理 しているところは集まったごみを分けて、資源回収にまわすものは避けていますが、 近年の日本のように仕分け、透明袋などは行われていません。あくまでも一個人、 一家庭の対応です。
 人が多いと物も多い。当然ごみも多い。
 一方、チェンマイでは、Joint Venture Adance Tech International社が ゴミから有機肥料を生産する事業として7000万バーツの予算を組んだそうです。 生ゴミ3万1000トンから有機肥料を年間9100トン生産していく考えだそうです。

 こういう問題地方の方が前向きに取り組んでいるように思えます。
 バンコクは頭痛い。


感じる No.067 タイ人化しているのか、何なのか 2004年11月30日
 タイで暮らしていて・・・・周りから何人と思われているのか。
 普段スカイトレイン(BTS)を使い行ったり来たりしていたのですが、 サイアム駅で日本人の親子連れに「エクスキューズ・ミー」と声を掛けられました。
「アソ−クにいきますか?」(英語)で聴かれ、
「行きますよ。えーと、4つ目です」(日本語)
 と元気に回答するぼく。
 娘さん笑っていました。

 タイに来て、タイで散髪をすると誰しもタイ人と聞いたこともありますが、 すでにぼくはタイ人化しているかもしれません。遠慮無しで日本語で声を掛けてくださいね。

 この話の翌日、BTSのサイアム駅(またもや!)で、
「国立競技場に行きますか?」(英語)
 と外人さんに声を掛けられるぼく。
「行きません。上に上ってください」(謎の言語)
 しどろもどろに回答するぼく。
 ごめんなさい。英語は苦手です。日本語かタイ語で聞いてください。

 その1週間前、タイ人さんに
「スラサック駅に行くか?」(タイ語)
 と、訊かれていたぼく。やっぱタイ人化していたかな。

 しばらく「道訊いてくれ!オーラ」を出していなかったのでしょう。
 久しぶりに聞かれたのはやはりBTSのサイアム駅。
 電車に飛び乗って来た男性に、
「アソークに行きますか?」(日本語)
 と、訊かれ、
「行きますよ、ここ見てください(入り口上の駅説明)このままで大丈夫です」(日本語)
 と、答え、
「え?日本の方ですか?」(日本語)
 とたずねると、
「・・・いえ、マレーシア人です」(日本語)
 ・・・アナタ、日本人ニミエマスネ・・・
 その後、すぐ近くにいるのに会話が成立しなかった電車の中。


感じる No.068 タイでなかなか見ないもの 2004年12月04日
 以前、ビデオレンタルから借りた「トレビアの泉」をちょんぷーさんと見ていたら ゾウリムシの話でした。
 これを見ていて、おや???
 ちょんぷーさんにたずねます
「これ(ゾウリムシ)見たことある?」
 ちょんぷーさんは一言。
「ない」
 そうそう、タイでは、少なくともバンコクでは見たことがない、ゾウリムシ。。。。。。
 日本だと岩の下にいたりして、小学生の時、遠足の時なんか逃げるの必死だったけど、 こうしてみると懐かしい?ものです。
 。。。。でもキットゥン(タイ語で”恋しい!”)ではないよ。


感じる No.069 日本の物がタイにある 正月篇 2004年12月24日
 スカイトレインのプロンポーン駅のテナントに、なんとも日本的なアイテムが。
 門松。
 いやはや門松でした。
 しっかりとした竹が姿勢正しく3本。
 こりゃ見た瞬間、「ありゃー」です。
 2つの気持ちが交差。
 「あー日本だ」と「ここでも日本だ」の2つの気持ち。

 そこで1句。

 門松や
 あなたがないと、無正月


 もう1句。

 門松や
 なぜにあなたは、タイにいる


 ・・・国語「3」でした。(5段階評価)

 ちょうどちらしを見ています。
 堀込園芸さん。伝統のスタイル、輸入限定版。
 大きいのが「門松8号」高さ120センチ 価格9500バーツ(税込み)
 小さいのが「門松6号」高さ60センチ 価格2800バーツ(税込み)
  
 ご関心ある方はテナントを覗いてみてください。

 ・・・問題はどうもって帰るか。
 


感じる No.070 ウルトラマン in タイランド 2005年3月17日
 2004年4月27日日本最高裁判所は「ウルトラマン」シリーズの海外利用権訴訟で 円谷プロダクションの上告を棄却しました。これによりタイのチャイヨー・ プロダクションが「ウルトラマン」から「ウルトラマンタロウ」の海外利用権を 保守しました。
チャイヨープロダクションの代表ソムポート氏は1960年代日本に留学して いましたが、その時期円谷プロダクションの創業者故円谷英二と親交があり、 その機会にウルトラマンのデザイン案を出したというのがことの発端。 ソムポート氏いわくウルトラマンの原案はアユタヤ時代の仏像さまをベースに 創作したものとのこと。

 最近のタイのコンビ二エンスを覗くと、今年初めはチェンマイにやってきた パンダを記念してその包装やおまけにパンダがらみのものを多く見かけましたが、 ここ最近はウルトラマンに様変わり。テレビのCMにもウルトラマンタロウが 登場したりします。

 余談ですが、バンコクからアユタヤに向かう途中、表の門にウルトラマンの 顔が2つでかでかと表示されているお屋敷があります。これはソムポートさんに 関係するお屋敷なのかな??


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