タイ日常生活観察サイト
海外航空券オープニングキャンペーン CD試聴120×60
スタートへ / エンタイ / まもあん見聞録 / イープンを感じて / まもあんのソンチャイ / タウライショー / リンク / リンチ−の大冒険
まもあん画廊 / まもあんデーター / まもあんのタイ単語 / まもあんのディーディー / 掲示板=まもあんメッセ= / めるまが 「まもあんのタマダ−」
姉妹サイト日常ブログ「まもあんのバンコク・ライフ」 / トレンド・ブログ「Stylish Siam」 / ニュース・ブログ「まもあんのタイニュース」 /
エッセイ・ブログ「まもあんのタイいろいろ語り」

まもあん見聞録
目をさます 注意も必要 No.001-No.010
No.011-No.020
No.021-No.030
No.031-no.040


No.011 昆虫に注意
No.012 動物の気持ちも考えよう その1
No.013 動物の気持ちも考えよう その2
No.014 まもあんのタクシー乗車講座
No.015 あるクリスマスの悲劇
No.016 宝石詐欺対策
No.017 携帯電話
No.018 ドリアンと危険な食べ合わせ
No.019 悪いことしないでね
No.020 タイの消防意識


目をさますNo.011昆虫に注意2003年10月31日
タイは熱帯。いろんなものがいます。山にいけばトラもいたりしますが、都市部でやはり気になる昆虫はゴキブリと蟻。 実は昨日ゴキブリと格闘しました。まもあんはごきぶりの適正がありません。まったく駄目です。それがコンピューターをたんたんとたたいていると、 目に前にブーンと何かが横切った。うーーーーーーー。 だたばたばた。古雑誌とりんちーさんがおしっこをしないようにかけるスプレーを片手に、様子みていましたが、見失い、サイトの更新などはその場でストップ。 怖いので離れてビデオを見ていたら、ブーンと寝室へ。なんでゴキブリは飛ぶの!? なんとか1時間後処理いたしました。ご冥福。 どもどうしても好きになれません。 蟻もそう。なんでここにいるのと思うくらい、隙を離した際に、おかずやお菓子に群がっています。 建物の構造上もあるのでしょうが、これはいくらいいサービスアパートメントでも手入れをきちんとしていないと蟻地獄にはすぐなってしまいますよ。 雨季の頃には蚊にも注意。例年デング熱も心配のため。 共存したいですが、縁はなかなかありそうにありません。


目をさますNo.012動物の気持ちも考えよう その12003年11月07日
時々耳にすることですが、タイ国内で購入し、日本にご帰国の際、自分の荷物にしのばせて入国、関税法違反(無許可輸入)の容疑で摘発されるケースがあるようです。 確かに売っている側も責任がありますが、この場合、購入する側も責任があります。タイ国内で販売されていることも、本来は「野生動植物の取引」の観点からは違法にあたります。現在はチャトッチャクマーケット(ウィークエンドマーケット)にて取り扱いされている場合多々ありますが、 今後、これらに対する規制も行われる可能性あります。いつまでの良い訳ではありません。「ビルマホシガメ」、「パーソンカメレオン」「スローロリス」といった動物から「象牙」「珊瑚」「海がめの甲羅」を原材料とする製品も同様です。
タイは来年2004年10月「ワシントン条約(野生動植物の国際取引に関する規制)会議」のホスト国を担当します。 先日のAPEC会議でも明らかにされましたが、イメージアップから、規制を始めるのは明らか。それでも目にする機会があるかもしれませんが、日本に持ち込もうという気持ちは1つの勇気で我慢してください。 「ワニ」の加工品も同様ですが、タイ国内では養殖のワニもいますので、製品としてはかなり出回っています。製品も丈夫。その場合、証明する書類を必ず貰ってください。
動物の気持ちにもなってみましょう。


目をさますNo.013動物の気持ちも考えよう その22003年12月29日
 タイ天然資源・環境省によると、近日の違法野生動物の飼育、取引が 目立っていることから、全国の官営、私営動物がいる施設を調査しました。 その結果、違法な状況の施設が見つかっております。またインドネシア などの近隣諸国から正式申請のない野生動物もいたようです。
 2003年10月バンコク近郊ノンタブリー県の民家からトラや熊(生きて いたり、肉と皮に処理されていたり)が発見されました。同じくバンコク 都内では野鳥、ジャコウネコ、ニシキヘビが発見、保護されています。
 2003年11月にはバンコクのウィークエンドマーケットのぺットショップ にて手入れがあり、野生動物の保護と販売店主の逮捕が行われています。
 森林局の調査によると、バンコク北部のサファリワールドでオラン ウータンの飼育数に偽りがあったことが発覚。申請数44頭に対し、 116頭いたという驚きの数字。現在指導が入っています。また、タンブン として使われていた鳥うや亀に対しても保護の手が入りました。
 動物を使うタンブンとは、とらわれている状態を離してあげることで 得をつむとされています。ところが離して、逃げないうちにまた捕まる こともあり、野生動物保護法に値する動物にとって虐待となっていると 言い替えてもおかしくない印象でした。当局は、これからは魚を離してと PRするようです。
 以上の報道がありましたので、2003年12月上旬ウィークエンドマーケット に様子を見に行きました。見た感じ、相変わらずこれ売っていていいの? という動物たちが。ワニ、その横にさそり。ヘビ各種。亀各種。イグアナ。 状況は変わっていませんでした。もう1つ感じたのは、犬や猫の取り扱いが 増えたかなと。今まで違法動物を扱っていた業者がひとまず犬に方向転換 したのかなと。色々な種類の犬と対面できたけど、なんか複雑な印象に 感じました。

== この文章はメルマガ「まもあんのタマダー」40号に掲載された内容です。 ==


目をさますNo.014まもあんのタクシー乗車講座2003年12月29日
 2003年11月26日20:00過ぎ、日本航空関連会社JALウェイズの客室 乗務員の女性の方がタクシー乗車中に拳銃で左腹部を撃たれる事件が発生。 重傷を負い、病院に搬送されています。現在も病院にて入院中です。 当日マーブンクロンから宿泊先エメラルドホテル(ラチャダピセーク通り) に単独戻る際の出来事でした。12月上旬現在犯人はいまだ見つかって おりません。犯行に使われたタクシーが売りに出されたという報道も あります。まずは早くの回復を願います。またご家族、同僚の方も 大変気疲れされたことと思います。

 バンコクの交通としてはBTSが開通4周年となりましたが、てっとり ぱやい乗り物としてはタクシーが便利。今後地下鉄ができ、交通網が 整備されても、タクシーの利用度は変わらないでしょう。バスは硬貨で 乗車できますが、その価値観から初乗り35バーツとタイの消費感覚では 高めの設定されています。そして乗車距離および渋滞時の停車時間に より料金が加算されます。色違いのタクシーがありますが、これは それぞれ会社の基本色。近年は車輌をタクシー会社から借りて営業している ケースが多々です。

 このタクシーに関しては色々と問題がでています。
以前メーターがついていないタクシーもあります。その場合、車上には 「TAXI」の文字のみ、そして乗車の際、行き先をつげ、金額を言われます。 ときにはメーターのついているタクシーの場合でも、近場なら「100バーツ」、 空港など中距離の場合「300バーツ」と言われる場合もあります。
そんな場合、即座にタクシーを変えるか、従うか、まけてもらうか、検討 することに。あまりまけてくれません。また、そのメーター自体改造 していたというケースも数年前報道されています。あまり乗らない方は 料金加算の感覚がわからないでしょうね。

 タクシーの運転手側にも不安があるそうです。確かにタクシーという 媒体はたいていの場合、見知らぬもの同士が出会い、しばし時を過ごすもの。 お客から襲われるのではないか、というとこからアメリカのタクシーで 見られるように前の席と後ろの席に金網みたいなものを取り付ける、 という議案が取り上げられていましたが、まだそのようなものを見たことが ありません。

 バンコクのタクシーを見て、当初おや?と思ったことは、お客さんが 助手席に乗っていること。日本ではたいてい後部座席ですね。助手席に 乗る順番は後。タイでは始めに助手席に乗ること多々。その理由の1つが 道を知らない運転手に道を教えるお客さんの姿あり。

 タクシーの運転手という職業は地方出身の方が多く目立ちました。 たしかにバンコクでタクシーの職でいたほうが稼ぎはいいかもしれません。 そしてタイもバブルの崩壊。学歴があり、勤めていた会社をやめタクシーの 運転手に転職したタイ人さんが出てきました。乗っている最中に日本語を うまく話せる運転手さんに出会ったり、日本語に関心がある運転手さんに 会ったり、乗車している最中に会話で盛り上がることもあり。おもしろい ひと時もありえます。

 ところが運転手も人間。時には色々なトラブルを抱えているでしょう。 それが今回のような事件につながったかもしれません。

 先日、タクシーを借りている会社の代表を襲う運転手が報道されました。 レンタル代金を払えないのが背景にありました。この行為までいかなくても たかなか儲かっていないタクシーもあるかもしれません。やはり日本でも そうですが、ブスッとしている運転手さんには出会いたくないですし、 スピードが速すぎるのも難。まあたいてい渋滞しているときが多いですが、 車線変更が上手なタクシーですと、多めに切り上げて支払うこともあり。

 ふっと証明書を見ると、あれ?運転手さんと顔が違う?ということも あります。これは同じ車輌を複数で使っている場合によく見かけますが、 お客として不安になってきますね。では、不安を解消する方法をいくつか ご紹介します。

◆車内にナンバーが書かれたものがたいていあります。それを記憶に するのが、まず基本。自分が乗ったタクシーがわかります。

◆携帯電話を持っているならば、運転手さんが聞こえるように、「今 タクシーに乗っている」ということを話すのも良し。相手に警戒感を 与えます。この際言葉がタイ語でなくてもある程度適応します。

◆運転手を怒らせない。怒らせる前にタクシーを降りる。道を知らない 運転手もあり。自分のルートに自身のある場合あり。あまあり逆らうこと なく、らちがあかないときは下車する。

◆まず自分が落ち着いて。道路事情を把握していますか?バンコクの 街は一方通行が多いです。運転手さんが選んだ道が正しい場合もあります。

◆運転手さんの安全のため?銃を携帯している場合もあります。余裕の あるときは運転手さんの手元がわかる位置が良し?(だから助手席?) ただし女性が助手席に座るのは、女性の運転手さん(たまに見かけます) 以外は薦めません。

◆基本外国人として一人でタクシーに乗らない。言葉、地形が理解していれば ある程度フォローできますが、そうでない場合、互いにパニックになる 場合あります。日本語、英語を理解できる運転手さんがそう多くないことを ご理解ください。ここは外国です。日本ではありません。 

 せっかくのバンコク滞在。楽しみを記念に残したいもの。
 犯罪は自分で招いている場合もあります。
 改めて外国という認識を持ってみてはいかがですか?

 12月上旬この乗務員の方は日本へご帰国されています。
 正直、精神面から日本人の方は日本で治療に専念したほうが良いと思いますので、これで安心しました。

== この文章はメルマガ「まもあんのタマダー」37,38、39号に掲載された内容でタイトルを変更、加筆しました。 ==


目をさますNo.015あるクリスマス・イブの悲劇2004年01月19日
 2003年12月24日の悲劇です。
 バンコク都内バーンガピ地区ハッピーランド市場付近のバス停で一人の女性が撃たれました。 事情把握しないまま、崩れ落ちた愛しい人を必死の思いでタクシーに乗せ、病院へ搬送する一人の男性。 次第に赤く染まっていく自分の白いシャツに気が付き、事の重大性を悟るも、病院搬送も、 むなしく恋人は帰らぬ人となってしまいました。

 悲劇の銃弾は彼らに関係ないところから発射されています。

 タイでは以前から職業訓練学校同士の抗争があり、その道具として悪質に改造拳銃などが 使用されるほど悪化している傾向があります。2003年を振り返ってみると、ことあること、 多くが人が集まるコンサート会場などで乱闘騒ぎが起き、死傷者が絶えない1年でした。

 今回のケースは創立記念日の式典を終えたテク二ック・ガーンデャナーピセーク校の学生 約20名を乗せた27番の路線バスに以前から抗争していたライバル校テクノロジー・ ドゥシット校の学生シッター・サモ−ンソン容疑者が拳銃で撃ったことによりおきました。 その弾が現場に居合わせたタムマサート大学美術学部4年生のスントリー・サワットラッティガーンさん に当たり、その場に崩れ落ちました。
 そのときスントリーさんは1つ年上の恋人と一諸。二人はスントリーさんの家族も認めている仲で、 いつもスントリーさんは恋人の仕事が終わる時刻まで待ち、落ち合うと、クィッティオ (タイのラーメン)を食べ、映画のビデオやCDを借り、スントリーさんの家で、家族と一諸に 観ていたそうです。
 12月25日深夜チャンネル9などの特別番組でこの事件は報道されています。
 その際、亡き我が娘に涙の別れをする両親、つらいと言いつつもしっかりと自分の言葉で亡き姉を 想う年少の妹、友達の死という現実と戦い、怒りを押さえられない女子学生、そして当時の状況を 伝える恋人の姿が放映されました。

 まもあんもこの放映を見ていました。

 恋人の言葉はしっかりとしていました。まもあんのタイ語の学力では100%理解できないところも ありました。部分ちょんぷーさんの説明を交え、テレビに集中。 いつもの帰り道の光景。 そのとき起きた突発的な出来事に理解できていなかったこと。訳も分からず抱きかかえたこと。 周りの人の助けも借り夢中でタクシーに乗り、次第に赤く染まっていくシャツに生死の問題と察したこと。 その言葉ひとつひとつは言葉という壁を越え、一視聴者であるぼくにも悲しみ、憤りが浸透してきました。
 恋人は話の後半から耐えられず涙を流しました。その涙のしずくは段々と大きくなっていくのが テレビを通して分かりました。そんな一人の男性に見入ってしまいました。
 彼は悲しみ、憤り、理解できないことを抑え、または乗り越え、丁寧に状況を説明していました。 この感情は当事者のみでしか分からないのは承知です。ですが、彼に一人の「人間」を感じたのは ぼく一人でないはず。ぼくが持っていない多くのことを彼は、今持っていると強く感じました。 芯のある人間と感じました。

 彼は繰り返し、言っています。
 当時スントリーさんは黒い上着を着ていたため、キズを負っていることに気が付かなかった。 タクシーの中で自分の白いシャツが赤く染まりはじめた。
 この光景は彼の人生の中で残っていくのでしょうね。
 ぼく自身もその光景が想えてきました。
 警察の方の話ですと、1発の銃弾ではありますが、散弾のようにいくつにも分かれ、 スントリーさんを襲ったそうです。その出血を止めることはできなかった。医師もつらく語っていました。

 葬儀の一部はテレビでも放映されていました。亡きスリトリーさんの顔はやすらかに眠っている ようでした。苦痛を感じたには思えませんでした。

 タクシン首相は、現在銃器一掃キャンペーンを開始しています。
 2003年12月15日まで猶予期間として、この期間に銃器を放棄するものは罪に問わないとし、 2003年10月17日から12月15日までに10万8044丁の器、15万213発の実弾。 23万9260個の爆発物が回収されいます。
 その処置のあとの今回の出来事。世論も許していません。
 今後未登録の銃器を持っているものは不正所持とし、厳重に処罰の対象とするそうです。 今までその対象はマフィアなどの組織がらみでしたが、改造拳銃などを所持しているであろう 若年層に対しても同様に厳しい処置を考えていかないと、国民の不満は溜まる一方でしょう。

その後、新年になりチェンマイのコンサート会場でも乱闘騒ぎが起きています。血の気があるのはいいですが、 他の方に導かれればいいのにと思う始末です。

 スントリーさんのご冥福を祈ります。

== この文章はメルマガ「まもあんのタマダー」45号に掲載された内容に加筆しました。 ==


目をさますNo.016宝石詐欺対策2004年01月23日
日本人を含めタイを訪れた観光客が被害に会う犯罪として宝石、 貴金属の販売詐欺があげられます。タイの関係筋も各国からの苦情を 考慮して、タイ商業省と宝石業協会が宝石売買に関してクーリングオフの システム(一定条件のもと不本意な売買契約を無効とするシステム)を 導入するプランを立てています。日本人の場合、2003年度は統計的には 昨年に比べ日本大使館邦人保護課への連絡が半減しているようです。 ところが今後も不安な材料には変わりありません。
 現在のプランでは、購入48時間以内は販売価格の10%以下、 また30日以内は30%以下を手数料として差し引き、残りをクーリング オフの対象として認める内容。
 通常日本でツアーに申し込まれた際に参加する現地ツアーの ショッピングの場合は現地旅行社がお店に対して指導しているので、 ご帰国後、問題が発生してもケアしてくれる率が高いようなので、 今回の対応は自由旅行をご選択の方に朗報かもしれません。
 ただし、その前に注意しなくてはならないことは、街角で怪しい トゥクトゥクに案内されて宝石店に案内されないように。特に怪しいのは ホテル前や観光客が集まる場所で構えているトゥクトゥク。そして、紳士的な態度で 「お困りですか?」と相談に乗りトゥクトゥクを止めてくれるタイ人さん。(たいてい中年男性) なんでこんな交差点に立っているの?と後から感じるはず。こんな人には注意です。 基本は流しを捕まえる、、、でしょうか。 外国で自分の身を守るのは自分です。改めてご意識ください。

 ただし、そういうことがあるので困っている人になかなか声をかけられないまもあん。 怪しくないのに怪しく思われるほど寂しいものはありません。。。。。

== この文章はメルマガ「まもあんのタマダー」44号に掲載された内容に加筆しました。 ==


目をさますNo.017携帯電話2004年03月14日
 タイでも女性の方ご注意あれ。日本では最近ミ二スカートが流行 とのことですが、タイの女性もミニスカート多いです。これは男性を 代表してのコメントではうれしい、、、、のかな。でもうれしすぎは だめですね。
 バンコク都内でも最近、ミニスカートの中の盗撮が見られました。 きっかけはカメラ付き携帯電話。タイの携帯電話普及率は高し。 関心度さらに高し。新しい機種が出たら飛びつく若いタイ人さん。
 大学生を対象のアンケートでもほしいアイテムの上位には必ず入るもの。 家庭に普通回線を引こうとなると時間と手間がやたらかかる点、 街の公衆電話は故障が多い。会社別の種類も多いと使いにくい。
こういう背景があるので携帯電話普及は納得です。   さて、タイでこのように盗撮をした際、一説によると「罰金1000 バーツおよび1ヶ月の実刑」となるそうです。当然犯罪。示談で罰金のみ になるケースもありますが、うかつにすることではありません。
刑の対象は外国人も同様。ご注意ください。  ぼくもデジカメは持ち歩いていますが、誤解のないように日々を 過ごしたいと思います。

== この文章はメルマガ「まもあんのタマダー」68号に掲載された内容に加筆しました。 ==


目をさますNo.018ドリアンと危険な食べ合わせ2004年05月13日
「果物の王様ドリアンを食べながら、お酒を一緒に飲むと死ぬ思いをする」
 ぼくはなぜか、初めてタイでドリアンを食べたとき(=生まれて初めて食べたとき)、平気でした。 そのとき一房近くを食べましたが、「なんだこりゃ」とは思いましたが、意外と食べれました。でもにおいは強烈ですが。
 タイのホテルでも入り口に「ドリアン禁止」と貼られているのが当たり前になっています。 外で買うときは、そんなに、、、と軽く考えても、いざ冷房のある場所にドリアンを持ち込むと臭う!臭う!!  スカイトレインとかでドリアンのにおいなんかすると、一瞬びくっとしますね。
 でも、このドリアン、ケーキとかアイスクリームとかにすると、意外といけます。
 「まもあん本舗 楽天」にドリアンのコーナーを設けていますが、 アイスクリームなんて、舌で感じで、のどで感じて、これほどデラックスなデザートはありません。 でも、嫌いな人は嫌いでしょうね。食べやすいのは保障しますので、 罰ゲームでドリアン購入をお考えの方、まずはアイスクリームで試してみては。
 さて、このドリアンさん。注意事項があります。
 決してお酒と一緒に食べないでください。
 お酒とドリアン。。。。。。
 。。。。この組み合わせはとんでもありません。
 ぼくは聞いていました。でも油断していました。
 タイ生活で一度やってしまいました。
 一人で自宅で。これは5年くらい前の話。
 ビールを小瓶1本いただきました。ビアシン(シンハービール)だったかな。
 そして、買ってきたドリアンを一房。
 これがクリーミーで、うまい!
 「うまい、うまい」といいながら、ビールで流す。
 一房を食べ終わり、ビアシンを小瓶でもう1本。
 それから、もう一房をうまい、うまいと食す。
 そしてもう1本ビールを開け、飲んでいると、、、、
 時が来ました。
 まず、異変を感じ、持っていたビールをテーブルに置きます。そして右手は胸元に。 うっと言い、べッドに倒れこみます。というか、べッドによしかかっていたのですが、 なんとか腰をあげ、べッドに腰掛、そのまま上半身を寝かしました。
 うーーーなんだ?
 胸がドッキンといっています。
 その勢いはとまりません。
 ドッキンがドッキンX2に。、そしてX3,そしてX4。
 うーーーーー。
 ぼくはただうなるだけ。
 気のせいか体が熱く感じる?
 ぼーとしてくる?
 でも意識はある。だめだこりゃと思う。
 あー死ぬな。。。。と一瞬感じる。。。。。。
 。。。。そして20分位してから、やっと上半身を起こせられるように。生きている。

 ドリアンとお酒の相性は最悪です。
 すごく動悸を激しくさせます。その勢いで心臓の弱い人は耐えられないかもしれません。

 ちょんぷーさんに「ドリアンとお酒は駄目だよね?」聞くと(彼女は今香港映画に夢中になっています)、 「うん」との回答。タイでは一般常識なんですね。


目をさますNo.019悪いことしないでね2004年07月11日
 2004年6月6日のタイの新聞の1面にきれいな女性と思われる人がサングラスをして、警察署にいる写真が載っていました。これはみるからに悪いことをした。
 だれ?
 と、ちょんぷーさんに尋ねると、先日麻薬密売容疑でつかまったGMMグラミー社所属のアーティストだったPower Patのパット容疑者の恋人ヂャールワン・チョーティチャルゥムサック容疑者でした。一部容疑は認めている模様です。
 ちなみにパット容疑者は25歳。
 ヂャールワン容疑者は35際。
 姉さん、注意しないといけませんよ。

 タイではこのように悪いことをすると写真とかがでかでか載ります。テレビのニュースを見てみると、現場検証の写真とか、警察署の会議室で押収物を前に座らされている映像を良く見ます。当然?モザイクはかかっていません。未成年の場合は、顔を隠しています。
 一方、亡くなった方の映像もそのまま、流れることがあるので、時に見ていて目を覆ってしまいます。
 昨日、のんびりと過ごしていたため、タイのローカル番組を見ていましたが、刑務所の看守さんのインタビューが流れていました。受刑者単独で話を聞いているシーンはモザイクなど加工されていましたが、遠景のシーンでは加工なし。受刑者の顔がはっきりと見えます。
 悪いことは悪い。
 でも、あまりにもプライバシー無視していない?と思ってしまいました。

 教訓:悪いことはやめましょう。(あたりまえですが)


バンコク火災跡

目をさますNo.020タイの消防意識2004年07月19日
 先日韓国映画を1本観ました。「サイレン」(2001)
 消防士の男達の話。
 韓国映画では「リ・べラメ」もそうですが、消防士の話を題材によく作られていますね。それだけ身近な題材なのか。
 本作もでき悪くないです。洋画慣れしている人にも抵抗なく見ることができます。

 ちなみに洋画「バックドラフト」はぼくのベスト10に入ります。消防士物の映画は俳優、スタッフに敬意を払います。

 考えるにタイではこういう消防をテーマに映画とか作られているのでしょうか。あまり記憶にありません。
 普段をみてもそう組織化されていませんし、近代的ともいえない。正直身近なところで火事があったら大変なことになるかもしれません。
 実際2004年4月23日バンコク都内のスアンプル・スラム火災が発生。
 そのスラムは小路を入った場所にあり、消火活動が行き届きませんでした。調査によると出火元はスワンプル・スラムにて教育問題などに貢献していた日系のNGO、シーカー・アジア財団が支援している保育園裏手の家から。不審火ではないとのこと。
 火はスラム全体を多い、消火が落ち着いたのは午後6時頃。その間、バンコクの空に黒煙が立ち昇りました。約20ライのエリアが燃え、5500人の在住者が家なき人々となってしまいました。
 当時約750家族が生活し、人数は約8000人。
 ちなみに先日この被災に対して日本政府から援助が入りました。「草の根・人間の安全保障無償資金協力」からの緊急支援で、支援金額は3242US$。雨季の雨風から守るための建築材料やシート、仮設水浴場などの設置に使われます。

 これは素直に日本人として嬉しかったです。

 その一方、日本ではあまり見ることがない、爆弾騒動はよく報道されます。
 先日の昼もタイ西部のほうでしょうか、鉄道線路上に爆弾が見つかり、処理班が対応している映像が流れました。こういう映像は日本ではなかなか見れませんね。
 でもその処理の仕方が、古タイヤの中央に爆弾物がすっぽり入るようにして、処理をするというもの。なんともあぶなっかしいです。
 実際、怪我などされる場合も多いので笑い話ではありません。こういうところ、もう少し近代化しないかな、と願っています。


【お買い物なら楽天市場!】 【話題の商品がなんでも揃う!】 【無料掲示板&ブログ】 【レンタルサーバー】
【AT-LINK 専用サーバ・サービス】 【ディックの30日間無利息キャッシング】 【1日5分の英会話】