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まもあん見聞録
まったりする	リゾートでのんびりと	No.001-No.005 No.006-No.010 No.011-No.015 No.016-No.020 No.021-No.025

No.011　消える「無人島」体験記
No.012　「ザ・ホテル」
No.013 パタヤの新しいテーマパーク登場！
No.014 南国サムイに何が起きる？
No.015 タイの北部で芸術の花を咲かせよう

まったりする	No.011	消える「無人島」体験記	２００４年５月２９日
		タイにはいくつも有名なビーチがありますが、いつもデジカメとか持ち歩いていたりするので、なかなか泳ぐ機会というのがありません。これってすごくもったいないことかも。 　なんせ、タイの海だって馬鹿にできません。何度か紹介しましたが、ピーピー島の海だって、クラビの海だってきれいです。（ピーピーはクラビ県なので同じことなんですが、、） 　あー泳ぎたい。 　クラビに行ったとき、何もない島に上陸しました。 　そこは何もないです。 　よく漫画でやしの木１本生えている島が出てきますが、そのやしの木すらない島。１００％無人島。 　ガイドさんも「ここは無人島」と紹介。 　それは見て分かります。 　でもなんで無人島か理由を聞いて慌てる。 　この「島」は潮の影響でまもなくなくなります。。。。 　なくなる？？？？ 　なくなる？？？？ 　で、ガイドさんに指を指された場所。そこには１本の砂浜ロード。その幅１．５メートルほど。その先に木々が生えた島がある。 　「はい、渡って」 　そりゃ渡ります。このままだと沈みます。 　こういう時、気が焦りますね。本当に。 　その砂浜ロード、直線距離で１５０メートルくらい。 　足運びは順調。でも確実に、、、、、幅が狭くなってきているような。。。。。急ぐ、急ぐ。 　すると先の「島」まで運んでくれた船は先回り。向こうの「島」へ向かっている。 　 　向こう側に到着し、振り返ると、先の「島」が小さくなっているような。それからしばし、そこで泳いだり、パンを投げて魚に襲われたり（すごい勢いで魚の群れが集まってきます、一種のスペクタル）しましたが、ふと先の「島」を見ると、、、、なくなっていました。 　テレビドラマ「トリック」のラストシーンで島がなくなるという場面ありますが、まさしくそういう場面ですね。 　皆さんも「島」に上陸の際は、海に沈むか、沈まないか、ご確認ください。

まったりする	No.012	「ザ・ホテル」	２００４年６月１６日
「ザ・ホテル」 扉の向こうに隠された世界 （文春文庫）　ジェフリ・ロビンソン 著 　これはお勧めです。 「ザ・ホテル」の中に　「ホテルビジネスとは安眠を売っている」こういう表現が出てきますが、これぞまさに適した言葉。　 ロビーやスパやレストランが充実してファシリテイーが充実しても滞在する、そして一夜を過ごす部屋が落ち着かないと興ざめします。 べッドは堅いか、柔らかいか。といった様子がとても気になりますね。 ぼく自身バンコクにいますが、バンコクのホテルで過ごした経験は決して多くありません。 地方に行った場合はホテルに泊まりますが、ふと思い出そうとするとそのホテルの部屋の様子が浮かんできます。 それぞれに良さがあり、気になるところもあり。個人的にはパタヤに行った場合はモンティエン　パタヤか ロイヤル・クリフ・リゾートに滞在するケース多し。ハードロック　パタヤもマリオット・パタヤも滞在しましたが、パタヤで寝心地が 良かったのは、ロイヤル・クリフ・リゾートだったかもしれません。４月のメーホンソンに滞在の際はインペリアル・ タラ・メーホンソンに泊まりましたが、朝方すごく寒いのは今でも記憶にあります。でもその分毛布に包まっている 時間帯が日本にいるような印象で懐かしさを覚えました。 皆さんはホテルのどんな思い出が浮かんできますか？

まったりする	No.013	パタヤの新しいテーマパーク登場！	２００４年６月１９日
2004年3月28日パタヤに新しくオープニングしたエンターテインメント・テーマパークに行ってきました。 　訪問日はグランド・オープニングでたくさんの人が来ていました。 　パタヤはバンコクから１６０キロくらいのところ。古くから観光地として知られている場所です。 沖合いのラン島はまだまだ海の透明度があります。今回オープンの「ALANGKARN」はアンバサダー・ジョムティエンの近く。 メインの劇場には２０００人が収容できるそうです。イメージ的には「Phuket　Fantasea」をイメージしてください。 でもそのショーはまた一味違いました。 　タイの先史時代から、現在に至るまでの歴史をショーにて紹介していますが、そのショーは舞台的に見る価値はあります。 演出もよくできています。空を飛ぶ、踊る、火が吹き出る、背景には本物の花火が上がる。。。その演出には拍手です。 　でも、大丈夫かなという点もあり。火を存分に使っていますが、防火方面の設備がどうなっているのか、 非常口の案内も見つけられません。劇場が暗くなると、指定された席がどこかわからない。スタッフも案内下手。 そもそもタイの歴史をほとんど知らない日本人観光客にわかるのか。これは舞台の出来とはまた違った悩みです。 　正直、しばらくお時間をおいて見に行ってください。今のままだとショーの感想より、苦情の感想が多そうです。 しばらくすると改善するでしょう。なにせオープンしたばかり。 　でもパタヤにこのようなエンターテインメントができたのは拍手！　ショーが良くてもマネージメントが 悪くては続きません。経営がうまくいくことを願います。

まったりする	No.014	南国サムイに何が起きる？	２００４年　８月　５日
サムイ島の玄関口として便を飛ばしているBangkok　Airways。ここに来て 正念場です。 　サムイ島に向かうには、なんと行っても空路が楽。到着するサムイ空港は Bangkok　Airways社所有管理の空港。小さな空港で、到着した者に南の島に 来たという実感を与えてくれるのは効果的。シンガポールへの国際線も ここから飛んでいます。この空港と同じシステムはスコタイでも見られます。 　さて、この空港、Bangkok　Airways社管理のため維持費がかかります。そこで 利用者に使用料を独自に徴収しています。これが利用者に不評。こう徴収が 見えてくると利用するものとしては不満をあげたくなる心理ってありますね。 　そして航空運賃も独占市場のため高い。これはここ５，６年で高騰しました。 人件費、燃料費などに補填され、新機購入、それをドル箱路線のバンコクー シェムリアップ（カンボジア）に利用しています。これがここ数年のサムイ 人気に影を落としました。 　一方、陸路そしてフェリーでサムイ島に入島するケースが増え始めます。 でもこれにも落とし穴があり、カオサン通り発の安い送迎サービスにて、 盗難などのトラブルもあったと聞いています。なにより、ローシーズンの サムイの海の荒れは要注意です。 　ここ最近にて、サムイ島に第二空港案が浮上。Bangkok　Airways以外の 航空会社（ここで言うはタイ航空）にも利権を分け与え、もっと利用者に 役立つようにしよう！、、、、とのことですが、果たしてそれが島にために なるのか。島の自然、島の保安のことを考えると、あまり変わってほしくない 思いがあります。便利になるとなにかを失う。水だってそう循環していない、 電気だって時に止まる。そんな島なのだから。 　でもそういう空間がよかったりする。 　サンティブリ・ゴルフ場がオープンしたサムイ。この島にはゴルフ場は ほしくなかった。プレイヤーでないぼくはそう思っています。 　賛否両論のサムイ島問題。果たしてどうなるか？

まったりする	No.015	タイの北部で芸術の花を咲かせよう	２００４年　９月１６日
		以前チェンマイに行ったとき、Mae　Sa　Craft　Village　という場所で、 日傘のペイントとバティクのペイントを体験してきました。 　正直ぼくは絵心あまりなし。そんなぼくでも実は密かな才能があるのでは？　と 期待をしてチャレンジ。その成果は。。。。へへへ。 　こんな感じですでに出来上がっている日傘をチョイス。 　それに絵を描いていきます。 　１〜２時間くらいでしょうか。 　バティックもこのとき始めて作成。 　最初にロウで「垣根＝輪郭」を作る。 　それから部分部分、色で染めていく。 　乾くのに半日かかります。 　チャレンジしませんでしたが、陶器のペイントもできました。 　場所はメーサ−渓谷。ここにはエレファント・キャンプもあり道はほぼ一本。 看板に注意すれば迷いません。（２００２年頃の訪問を元に）